b-mobileの口コミ評判とb-mobileが向いている人の特徴

b-mobile

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格安SIMが普及し始める前からMVNOとしてサービスを開始していた日本通信が運営する「b-mobile」。

使った分だけ支払う従量課金制の料金プランで、データ利用量が1GBまでなら、たったの1,089円で音声通話SIMを利用することができます。

また、データ通信専用の料金プランも提供されており、1GBまでなら528円、データ利用量が100MB以下なら驚異の209円しか月額料金がかかりません。

「従量課金だと知らない内に高額請求が来るんじゃないの?」と思うかもしれませんが、データ利用量の上限値を決めておけるので使い過ぎを心配する必要もありません。

通信速度も格安SIMの中でそこそこ速い部類に入るので、月額料金をとにかく安く抑えたい人に向いている格安SIMだといえます。

また日本通信は2020年12月に、bモバイルの兄弟ブランドとして「日本通信SIM」を立ち上げ、月額2,178円で20GBの通信容量に加え70分の無料かけ放題オプションが付いた「合理的20GBプラン」を発表しました。ドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」などに対抗したプランで、キャリアの新料金プランと比較して、同等のサービスを800円近く安く利用できるようになっています。

一見良さそうに思える「b-mobile」ですが、メリットがあれば当然ながらデメリットもあるので注意が必要です。

そこでこの記事では、b-mobileが気になっている人に向けて、こんな疑問にお答えしていきます。

この記事では、こんな疑問にお答えします!

  • b-mobileの特徴やメリット・デメリットが知りたい
  • b-mobileの料金プランって
  • 兄弟ブランド「日本通信SIM」の合理的20GBはお得?
  • b-mobileの口コミってどんな感じなの?
  • b-mobileを使うための具体的な手順って?

この記事を最後まで読むと、b-mobileがあなたに合う格安SIMであるかどうかが判断できるようになります。

また、具体的な申し込み手順についても解説しているので、格安SIMの乗り換えになれていない人でもこの記事を読めば安心して申し込むことができますよ。

b-mobileの公式サイトはこちら

それでは早速、b-mobileのメリット・デメリットから見ていきましょう。

※記事中注記のない限り、表示料金はすべて税込価格です。

b-mobileのメリット・デメリット

格安SIMとして歴史の長い「b-mobile」における、2021年時点のメリット・デメリットは下記の通りです。

b-mobileのメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 音声通話SIMが業界最安レベルの1,089円で利用できる
  • 従量課金制の料金プランで支払い料金に無駄がない
  • すべての料金プランで最低利用期間や解約金が廃止
  • タブレットやサブスマホに合ったプランがある
  • プリペイドSIMが購入できる
  • 20GBの大容量を2,178円で利用できる日本通信SIMも選べる
  • 従量課金制のみで定額プランがない
  • プラン変更・ネットワーク変更ができない
  • 端末のセット購入はできない
  • 光回線とのセット割がない
  • auスマホの場合はSIMロック解除が必須
  • MNP予約番号は即時発行できない(4営業日前後)

b-mobileの最大の特徴は、従量課金制の料金プランが提供されており、最も安い金額なら1GB1,089円で音声通話SIMが使えるという点です。

さらに、b-mobileではすべての料金プランにおいて最低利用期間や解約金が設けられていないので、気軽に利用することができます。

その一方、b-mobileではプラン変更やネットワーク(回線種別)の変更ができません

そのため、プランやネットワークを変更したい場合は、一旦解約した後で再度申し込みをし直す必要があり、その都度、事務手数料が発生します。

また、b-mobileではスマホ端末の取り扱いがないので、別途端末を用意しておかなければなりません

その他、auスマホを使いたい場合はSIMロックの解除が必須であったり光回線とのセット割がなかったり、所々で気になるデメリットも存在するので、それらをしっかりと理解した上で申し込むようにしてください。

また、中古で購入したスマホでもキャリアショップに持っていけばSIMロックを解除してもらえるようになったので、ソフトバンクのiPhoneが使えるという点は気にしなくとも良いでしょう。

b-mobileの公式サイトはこちら

メリット・デメリットから分かる「b-mobileが向いている人の特徴」

b-mobileのメリット・デメリットをご確認いただきましたが、そこから分かる「筆者が考えるb-mobileに向いている人の特徴」は下記の通りです。

筆者が考えるb-mobileが向いている人の特徴

  • 毎月のスマホ代を極限まで安く抑えて節約したい人
  • 普段はあまりスマホを使わず無駄に料金を支払いたくない人
  • サブ機で使うためのSIMカードが欲しい人

いま、b-mobileに申し込むかを悩んでいる人は、上述のメリット・デメリットやb-mobileが向いている人の特徴を参考にしてもらえれば幸いです。

b-mobileの料金プラン

ここまで、b-mobileのメリット・デメリットを解説してきました。

この項目では、b-mobileに申し込んでみようかな?と思っている人に向けて、b-mobileで選べる料金プランについて解説をしていきます。

b-mobileでは新しい料金プランが登場する機会が多く、2019年10月現在で選べる料金プランは全部で6種類あります。

b-mobileの料金プラン
月額課金商品 プリペイド商品
音声通話SIM データ通信専用SIM
  • 990ジャストフィットSIM

  • START SIM

  • 合理的20GBプラン(日本通信SIM)
  • 合理的かけほプラン(日本通信SIM)
  • 190 Pad SIM

  • 10GBプリペイドSIM

  • VISITOR SIM

参照:b-mobile公式サイト

特に、音声通話SIMは3種類も料金プランがあるのでどれに申し込むか迷ってしまうかもしれませんが、選ぶべき料金プランは月額料金の観点で「990ジャストフィットSIM」一択となります。

990ジャストフィットSIM(=音声通話SIM)

b-mobile 990ジャストフィットSIM

990ジャストフィットSIM料金プラン
データ容量 ドコモ回線/ソフトバンク回線
~1GB 1,089円
~2GB 1,309円
~3GB 1,529円
~5GB 1,969円
~10GB 3,069円
~15GB 4,169円
~20GB 5,269円

b-mobileで音声通話SIMを契約する、となった時に選ぶのが「990ジャストフィットSIM」です。

990ジャストフィットSIMは最安で1GB1,089円で、以降1GBごとに220円追加されていく従量課金タイプの格安SIMです。

「従量課金制だと使い過ぎが心配…」という人でも、データ利用量の上限設定をしておけば使い過ぎを防止することができます。

さらに、「5分かけ放題オプション」は月額550円なので、他の格安SIMと比べても圧倒的に月額料金を安く抑えることが可能です。

b-mobileに申し込んだ後は届いたSIMカードを端末に差し替えて初期設定をするだけなので、連絡先のデータ移行やスマホアプリの引っ越し手続きをする必要はありません。

手間なく簡単に毎月のスマホ代を節約できるようになるので、音声通話SIMでとにかく月額料金を安くしたいと考えている人におすすめの料金プランです。

190 Pad SIM(=データ通信専用SIM)

b-mobile|190 Pad SIM

190 Pad SIM料金プラン
データ通信のみ SMS付きSIM
回線種別 ドコモ、ソフトバンク ドコモ
~100MB 209円 352円
~1GB 528円 671円
~3GB 935円 1,078円
~6GB 1,595円 1,738円
~10GB 2,409円 2,552円
~15GB 3,608円 3,751円

b-mobileで唯一提供されているデータ通信専用SIMが「190 Pad SIM」です。

データ通信SIMといえば、主にサブ機で使う用として契約されることが多いSIMタイプです。

サブ機の運用として頻繁に使う時もあれば全く使わない時もあるかと思いますが、190 Pad SIMならデータ利用量が100MB未満の時は月額209円しかかかりません。

1GBまで使っても528円、3GBまで使っても935円と破格の安さで、余っているスマホでインターネットが使えるようになるので、動画視聴やゲームアプリを楽しむために契約する人が多いです。
楽天モバイルでも1GB未満は月額0円という破格の音声通話SIMサービスを行っていますが、1GB以上使うと月額料金は1,078円に上がってしまいます。
bモバイルの190 Pad SIMは1GBでも528円と格安で利用できるため、毎月使うデータ容量が変動する方にはおすすめです。

またSMS付きデータSIMでも他の格安SIMの平均額よりかなり安く、データSIMなので契約期間や解約金の縛りは一切ありません。

そのため、190 Pad SIMは余っているスマホやタブレットを使う用、毎月使うデータ容量が変化しやすい人に向いている料金プランだといえます。

b-mobileの公式サイトはこちら

合理的20GBプラン(日本通信SIM)

日本通信SIM公式サイト

合理的20GBプラン料金・サービス表
回線種別 ドコモ
月額料金 2,178円
通信容量 20GB
追加データ容量 275円/1GB(30GBまで)
国内通話 月70分まで無料(70分以降は11円/30秒)
最低利用期間 なし
解約金 なし

日本通信SIMはb-mobileの兄弟ブランドとして2020年12月に発表された新料金プランです。

同月にドコモから発表された新料金プラン「ahamo(アハモ)」に対抗する形で発表されたプランですが、サービス面ではahamoを大きく上回るものとなっています。

日本通信SIM「合理的20GB」とドコモ「ahamo」のサービス比較表
日本通信SIM「合理的20GB」 docomo「ahamo」
通信容量 20GB 20GB
データ容量追加 275円/1GB 550円/1GB
月額料金 2,178円 2,970円
通話オプション 70分無料通話付き 5分以内の無料通話オプション付き

使えるデータ容量は20GBと同じですが、月額料金はahamoよりも792円安くなっています。さらに20GB超過後のデータチャージ料金は1GBあたり275円とドコモの半額の値段で容量を追加できます。

通話オプションは70分無料通話で、5分以内はかけ放題のドコモとはサービスが異なりますが、一日当たり2分以上は通話できるため、ahamoと比べても不便なことはなさそうです。

ahamoに対抗したプランだけに、料金やサービス面のメリットは大きいため、ahamoと迷っている方は日本通信SIMがおすすめです。

合理的かけほプラン(日本通信SIM)

日本通信SIM「合理的かけほプラン」TOP

合理的20GBプラン料金・サービス表
回線種別 ドコモ
月額料金 2,728円
通信容量 3GB
追加データ容量 275円/1GB(30GBまで)
国内通話 国内通話通話かけ放題
最低利用期間 なし
解約金 なし

先述した「合理的20GB」プランと併せて発表された「合理的かけほプラン」は国内通話無料のオプションが付いたプランです。

合理的20GBと比べると、ひと月に使えるデータ容量が3GBと少なめですが、通話頻度が高い人におすすめのプランです。

またデータ容量は1GBあたり275円で追加でき、30GBまでは何度でもチャージできるため、「データ容量が3GBじゃ不安」という方にもおすすめのプランです。

START SIM

b-mobile|START SIM

START SIM料金表
データ容量 月額料金(ドコモ回線のみ)
1.5GB 1,518円

※2019年10月時点では本プランを選ぶメリットは一切ないので、990ジャストフィットSIMをお選びください

START SIMは、2019年3月5日にリリースされた「音声通話SIMでありながら最低利用期間も解約金も一切ない料金プラン」です。

2019年3月時点では非常に珍しいタイプの料金プランだったために注目を集めましたが、2019年10月時点ではb-mobileのメインプラン「990ジャストフィットSIM」でも最低利用期間や解約金が廃止となりました。

START SIMは1.5GBまで使えて1,518円ですが、このワンプランのみです。

START SIMはお試しでbモバイルを使ってみたいという方向けの格安SIMです。

なお、現時点でSTART SIMを利用している人は、最低利用期間や解約金を気にすることなく990ジャストフィットSIMに移行できます。

最低利用期間や解約金がないことがメリットの料金プランでしたが、2019年10月時点では全く意味をなさない料金プランとなってしまったので今すぐに変更手続きをしてしまって問題ないでしょう。

10GBプリペイドSIM

bモバイル10GBプリペイドSIM公式サイト

10GBプリペイドSIMラインナップ
ネットワーク 対応SIM 期間 bマーケット価格
ドコモ マルチカットSIM(nanoSIM、microSIM、標準サイズ対応) 10GB/月 3,850円(税込)
ソフトバンク iPhone/SIMフリー端末(nanoSIM)
iPad/SIMフリー端末(nanoSIM、microSIM)
10GB/月 3,850円(税込)

b-mobile 10GBプリペイドSIMは、国内旅行などでスマホのデータ容量を消費したくない時に便利なプリペイド型のSIMカードです。

ひと月あたり10GBまで使うことができます。

ただし30日間の有効期間があり、30日経過後はデータ容量が残っている場合でもサービス終了となります。

b-mobileのWebサイト・家電量販店で購入できるので、b-mobileにプリペイドSIMがあることを覚えておくと、短期間だけ利用したい場合に役立つかと思います。

ちなみに、プリペイドタイプは物品購入と同様の扱いができるため、会社・個人事業の経費として精算可能なのも嬉しいポイントですね。

VISITOR SIM(=訪日外国人向け)

b-mobile|VISITOR SIM

VISITOR SIM料金表
データ容量 期間 価格
5GB 10日 1,980円
7GB 21日 2,980円

※本商品は訪日外国人向けのSIMカードです

VISITOR SIMは、訪日外国人向けのSIMカードです。

10日間で5GBまで、21日間で7GBまで使えるので、海外に住んでいる家族が一時的に帰国する際や友人が観光に来る際、紹介してあげると便利かと思います。

ただし、日本国内に住んでいる人にとっては使用するメリットがないSIMカードなので、上記に当てはまらない人であれば無視してしまって構いません。

b-mobileの口コミ

ここまで、b-mobileの料金プランについて解説をしてきました。

全部で6種類の料金プラン(SIMカード)がありますが、音声通話SIMなら「990ジャストフィットSIM」、データ通信SIMなら「190 Pad SIM」を選んでおけば大丈夫です。

この項目では、b-mobileに関する口コミについて見ていきましょう。

b-mobile 高速定額 SIM から S 990 ジャストフィット SIM に変更したらまともな速度になった。どちらもドコモ回線。たまたまかもしれないけれど。

から引用

1枚目. mineo Dプラン 2枚目. b-mobile S 990 (SB) 3枚目. nuro光 Googleの速度テストて計測したけど、再計測したら、結構値変わった(特にNURO) mineoは Twitterの画像をしばらく表示出来ないくらいに遅い。 b-mobile(SB) ある程度早い。 Nuro光 早い、Ping値高すぎ。

から引用

ソフトバンク回線(b-mobile s)速いし電波も良くて良い感じ。4GMARKのスコアの高い方がb-mobile s

から引用

b-mobileに関する口コミを調べてみたところ、通信速度に関する口コミばかりが出てきます。

実際に速度について見てみると、ソフトバンク回線は速度が速くて使いやすいといった口コミが多く見られました。

一方でドコモ回線は速度が遅めで、平日のお昼時に格安SIMを使いたい人にとってはかなりストレスになるかと思います。

サービスリリース当時は「990ジャストフィットSIM」はドコモ回線しか提供されていませんでしたが、2021年4月時点ではソフトバンク回線も選べるようになっています。

そのため、月額料金を安くしつつ快適にインターネットを使いたい人はソフトバンク回線を選ぶのが良いでしょう。

b-mobileを使うための具体的な手順の流れ

ここまで、b-mobileの口コミに関してご紹介してきました。

最後に、b-mobileの申し込み手順について確認して終わりにしたいと思います。

まずは、申し込みに必要な持ち物を準備してください。

b-mobileの申し込みに必要な持ち物

  • My b-mobileアカウント:
  • クレジットカード
  • 本人確認書類
  • MNP予約番号(MNP乗り換えの場合のみ)
  • WiFi環境(初期設定をするために必要)

これらの持ち物が準備できたら、下記の手順に従ってb-mobileに申し込みをしましょう。

b-mobile申し込み手順

  1. b-mobile公式サイトで「購入・申込」ボタンを押す
  2. 画面の指示に従って契約者情報を入力する
  3. 本人確認書類をスマホのカメラなどで撮影して画像をアップロードする
  4. 日本通信で本人確認が済んだ後にSIMカード発送、2~3営業日程度でSIMカードが届く
  5. SIMカードを受け取ったら開通手続きを行う
  6. スマホの初期設定を行う
  7. b-mobile電話アプリをダウンロードする
  8. 端末を再起動してインターネットに接続する
  9. 無事に接続できれば完了

これでb-mobileへの申し込み手順はOKです。

契約者情報を入力する際は、必ず提出する予定の本人確認書類に記載されている情報と同じ情報を入力するように気を付けてくださいね。

b-mobileの公式サイトはこちら

まとめ

以上、「【2021年版】b-mobileの評判は?新料金プラン「日本通信SIM」の合理的20GBプランと併せて解説」をお送りしました。

改めてお伝えすると、b-mobileは従量課金制の料金プランを提供しており、音声通話SIMで1GBまでならたったの1,089円で使えます。

他の格安SIMと比べて見ても破格の安さで、通信速度もそこそこ速いので、月額料金をとにかく安く抑えたい人に向いています。

その他、b-mobileにはたくさんのメリットがありますが、その一方でデメリットもあるので、下記の一覧表をしっかりと確認してから申し込むようにしてください。

b-mobileのメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 音声通話SIMが業界最安レベルの1,089円で利用できる
  • 従量課金制の料金プランで支払い料金に無駄がない
  • すべての料金プランで最低利用期間や解約金が廃止
  • タブレットやサブスマホに合ったプランがある
  • プリペイドSIMが購入できる
  • 20GBの大容量を2,178円で利用できる日本通信SIMも選べる
  • 従量課金制のみで定額プランがない
  • プラン変更・ネットワーク変更ができない
  • 端末のセット購入はできない
  • 光回線とのセット割がない
  • auスマホの場合はSIMロック解除が必須
  • MNP予約番号は即時発行できない(4営業日前後)

b-mobileに申し込む際は、音声通話SIMなら「990ジャストフィットSIM」、データ通信SIMなら「190 Pad SIM」を選べばOKです。

最低利用期間や解約金は一切ないので、ぜひこの機会に申し込んでb-mobileを利用してみてください。

b-mobileの公式サイトはこちら

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