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iPhone 13シリーズと同等の性能でありながらサイズがコンパクト、かつ現行モデルでは最安価格で購入できるコスパ最強モデルの「iPhone SE(第3世代)」。
これから格安SIMで運用して、さらにお得に使いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
iPhone SE(第3世代)を格安SIMで使う方法には次の2パターンあります。
- セット購入できる格安SIMから申し込む
- 自分でiPhone SE(第3世代)を用意してSIMのみ申し込む
格安SIMは価格の安さが特徴ということもあり、iPhone SE(第3世代)をセット販売している事業者や、動作確認済み端末一覧に加えている事業者も増えています。
今回は、iPhone SE(第3世代)を格安SIMで使う方法や、iPhone SE(第3世代)のセット販売を行っているおすすめ格安SIMをご紹介します。
格安SIMでセット販売されているiPhone SE(第3世代)の価格
本記事でご紹介する格安SIMでのiPhone SE(第3世代)の実質販売価格を表にまとめました。ぜひ参考にしてください。
※2023年1月時点の情報。最新の在庫状況は公式サイトをご覧ください。
※常設でポイント還元の特典を行っている場合は、還元分を反映した実質価格となります。
iPhone SE(第3世代)のスペックは?
まずは、iPhone SE(第3世代)のスペックを確認しておきましょう。
iPhone SE(第3世代)は、iPhone 8と同じサイズ感でありながら、iPhone 13シリーズと同じチップを搭載しています。そのため、コンパクトサイズと高性能CPUのどちらも兼ね備えている現行モデルでは数少ないモデルです。
また、近年発売されている新型iPhoneシリーズでは廃止されたホームボタンも付いているため、マスクをしたままロックを解除できる点も特徴となっています。
▼ iPhone SE(第3世代)のおすすめポイント
- iPhone 8と同じコンパクトなサイズ
- CPUはiPhone 13シリーズと同じで高性能
- 物理ホームボタンあり
- マスクを付けたままでも指紋でロックを解除でき
旧世代モデルのiPhone SE(第2世代)との違いは?
2022年3月18日に発売されたiPhone SE(第3世代)は、iPhone SEシリーズの最新モデルです。
旧世代のiPhone SE(第2世代)と比較して、どのような点で進化しているのか確認してみましょう。
▼iPhone SE(第2世代)と(第3世代)の比較
iPhone SE(第2世代) | iPhone SE(第3世代) | |
---|---|---|
容量 | 64GB・128GB | 64GB・128GB・256GB |
サイズ(高さ×幅×厚み) | 約138.4×67.3×7.3mm | 約138.4×67.3×7.3mm |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 4.7インチ |
重量 | 148g | 144g |
バッテリー | ビデオ再生最大13時間 | ビデオ再生最大15時間 |
チップ | A13 Bionic | A15 Bionic |
カメラ | メイン:約1,200万画素(広角) サブ:約700万画素 |
メイン:約1,200万画素(広角) サブ:約700万画素 |
通信回線 | 4G LTE | 4G LTE/5G |
その他機能 | ・Touch ID ・防水、防塵 ・FeliCa ・eSIM |
・Touch ID ・防水、防塵 ・Felica ・eSIM |
上の比較表からもわかるとおり、iPhone SE(第2世代)とiPhone SE(第3世代)では、サイズ、重量、カメラ性能、その他の機能は全く同じです。
ただし、iPhone SE(第3世代)はチップが2世代進化し、バッテリー容量も増えたうえ、通信回線も5Gに対応しています。
このことから、iPhone SE(第3世代)は、iPhone SEを5G回線で利用したい人、より長時間スマホを利用したい人、より処理能力の速さを求める人におすすめです。
販売元によってはiPhone SE(第3世代)はiPhone SE(第2世代)より価格が約1万円高いため、価格重視の人にはiPhone SE(第2世代)がおすすめです。iPhone SE(第2世代)も普段使いであれば十分ハイスペックな機種なので、問題なく利用できますよ。
iPhone SE(第3世代)はどんな人におすすめ?
iPhone SE(第3世代)は2022年3月に発売されて以降、最新モデルの値上げなども背景に、高コスパモデルとして2023年現在も人気を誇っています。
そんなiPhoneSE(第3世代)がおすすめな人は以下の通りです。
▼ iPhone SE(第3世代)がおすすめな人
- コンパクトなiPhoneを選びたい人
- コスパ重視でiPhoneが欲しい人
コンパクトなiPhoneを選びたい人
最新モデルが発表されるたびに大型化しているiPhoneですが、iPhone SE(第3世代)の画面サイズは旧来のiPhone 8と同じ4.7インチです。
以下でiPhone 14、iPhone 13シリーズとディスプレイサイズを比較してみました。
ディスプレイサイズ | |
---|---|
iPhone SE(第3世代) | 4.7インチ |
iPhone 14 | 6.1インチ |
iPhone 13 | 6.1インチ |
iPhone 13 mini | 5.4インチ |
女性や子供では画面サイズの大きなiPhoneは操作しずらい場面も出てきてしまいますが、iPhone SE(第3世代)のサイズ感であれば、片手操作もしやすいでしょう。
iPhone SE(第3世代)は操作のしやすい、持ち運びやすい小さめのiPhoneが欲しい人におすすめのiPhoneといえます。
コスパ重視でiPhoneが欲しい人
iPhone SE(第3世代)はiPhone 13シリーズと同じ「A15 Bionic」を搭載しているにも関わらず、iPhone 13シリーズと比較すると、半額近い価格で購入できるコスパの高いモデルです。
参考として楽天モバイルでの販売価格を比較してみます。
▼ 例:楽天モバイルでのiPhoneの価格の比較
価格(定価) | |
---|---|
iPhone SE(第3世代)(64GB) | 62,800円 |
iPhone 14(128GB) | 120,910円 |
iPhone 13(128GB) | 108,900円 |
iPhone 13 mini(128GB) | 93,900円 |
※価格は全て税込
※すいずれも最小容量を選択した場合の価格
このように、iPhone SE(第3世代)は価格の高いiPhone 13シリーズと同じチップを備えつつ、最新モデルの半額〜3分の2程度の価格で購入できるiPhoneです。
また最新チップを搭載していることで、今後も長くサポートが続けられるということも期待できます。
ただしカメラはシングルレンズになるので、他のiPhoneと比べるとカメラ機能は抑え気味になりですが、長く使えて、性能の良いiPhoneを安く購入したい方にはiPhone SE(第3世代)おすすめです。
iPhone SE(第3世代)を格安SIMで使う2つの方法
格安SIMの契約でiPhone SE(第3世代)を使う方法は以下の2つです。契約したいキャリアがiPhone SE(第3世代)を取り扱っているかどうかが選択の基準といえます。
▼ iPhone SE(第3世代)を用意する方法
- セット購入できる格安SIMから申し込む
- 自分でiPhone SE(第3世代)を用意してSIMのみ申し込む
セット購入できる格安SIMから申し込む
現在サブブランドや主要格安SIMでは、iPhoneの販売を行う、または自社の動作確認済み端末一覧にiPhoneを加える事業者が増えています。
格安SIMはプラン料金の安さが特徴。そのため、手ごろな価格のiPhone SE(第3世代)と相性が良く、乗り換え時にセットで購入できる可能性が高いです。
格安SIMでiPhone SE(第3世代)をセット購入する場合、オンラインストアから申し込むことで端末の値引きを受けられたり、月々の支払いに使えるポイントの還元を受けられるキャンペーンを各社行っています。
こういったキャンペーンを活用することで、大手キャリアで購入したり中古品を自分で用意するよりも安価にiPhone SE(第3世代)をゲットできます。
また、乗り換え先の格安SIMで端末をセット購入すると、格安SIM側で端末の初期設定を行った状態でiPhoneが送られてくるので、自分でAPN設定等の初期設定を行う必要がありません。
スマホの設定に苦手意識がある人や、iPhoneが届いたらすぐ使いたい人は格安SIMでセット購入する方がいいでしょう。
自分でiPhone SE(第3世代)を用意してSIMのみ申し込む
現在iPhone SE(第3世代)を使っている方、価格重視で中古ショップ等のiPhone SE(第3世代)を購入予定の方など、自分で用意した端末で格安SIMを使いたい方もいることでしょう。
この場合、SIMカードのみ(回線契約のみ)を申し込み、届いたSIMを差し替えることで希望の格安SIMを使うことができます。
iPhone SE(第3世代)が購入できる場所と価格は以下のとおりです。
▼ iPhone SE(第3世代)が購入できる場所
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- Apple Store
※2023年1月時点の情報。最新の在庫状況は公式サイトをご覧ください。
各社とも、端末価格が大幅に割引される端末購入補助プログラムを活用すれば、iPhone SE(第3世代)を3分の2または半額程度の値段で購入できますよ。
iPhone SE(第3世代)はSIMロック解除不要
以下の窓口で購入したiPhone SE(第3世代)は、SIMロック解除不要です。
▼ SIMフリーとなった窓口
- ドコモ:2021年8月27日(金曜)以降に販売した端末はSIMフリー版
- au:2021年10月1日以降に販売した端末はSIMフリー版
- ソフトバンク:2021年5月12日(水)以降に販売した端末はSIMフリー版
- 楽天モバイル:もともとSIMフリー端末のみ販売
- Apple store:もともとSIMフリー端末のみ販売
ちなみに、iPhone SE(第3世代)の発売日は2022年3月18日(金)です。
キャリア各社がSIMフリー端末の発売を開始した後にiPhone SE(第3世代)が発売されたため、上記の窓口で購入できるiPhone SE(第3世代)はすべてSIMロック解除が不要です。
楽天モバイルとApple storeは、もともとSIMフリー端末のみを販売しております。
iPhone SE(第3世代)を自分で用意してSIMのみ申し込む場合も、SIMロック解除不要で手軽に手続きできると言えるでしょう。
iPhone SE(第3世代)を利用できるおすすめの格安SIM4選!
今までiPhoneの最新機種が格安SIMキャリアで取り扱われることはなく、2〜3世代前のものがラインナップにある程度でした。
しかし、今回のiPhone SE(第3世代)はサブキャリアをはじめ、主要な格安SIM事業者でも取り扱い・回線とのセット契約が可能です。
それでは、格安SIMごとにおすすめポイントと料金プランを解説していきましょう。
ワイモバイル
「ワイモバイル」は大手キャリアであるソフトバンクのサブブランドです。回線速度も安定しており、サービス満足度も4年連続1位を獲得しています。
また、基本データ容量では足りない方向けのデータ増量オプションや、データ繰り越しにも対応しており、使いやすいプランが特徴です。
▼ ワイモバイルおすすめポイント
- 1年間月間データ量を無料で増量できる
- ソフトバンク固定回線とのセット割が可能
- 家族割で2回線目以降1,188円割引
- 利用者年齢が5~18歳の場合、「シンプルM/L」を契約すると、1年間1,100円割引
- 速度制限後の速度が1Mbpsと高速(シンプルM・Lの場合)
▼ ワイモバイル料金プラン
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
月間データ量 | 3GB (最大5GBまでオプションで増量可能) |
15GB (最大20GBまでオプションで増量可能) |
25GB (最大30GBまでオプションで増量可能) |
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
利用回線 | ソフトバンク |
※価格はすべて税込
UQモバイル
UQモバイルの通信速度はトップクラス。5G対応で、直近の実測値は78.68Mbpsを誇ります。 auのサブブランドであるため、au回線を優先的に利用できるのが理由です。
「トクトク/コミコミプラン」なら「節約モード」でさらにお得。最大1Mbpsでデータ消費をゼロにできるため、ギガを節約したい方にもおすすめですよ。(ミニミニプランの制限速度は最大300kbps)
▼ UQモバイルおすすめポイント
- エンタメフリー・オプション加入で対象サービスのデータ消費ゼロ
- エンタメフリー・オプションが2ヶ月間無料
- 月額基本料金を1年間1,078円(1GB)~で使える
- 初期費用(契約手数料・SIMカード発行手数料)無料
- 家族割で2回線目以降220円割引
▼ UQモバイル料金プラン
ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
---|---|---|---|
月間データ量 | 4GB | 15GB | 20GB |
月額料金 | 2,365円 | 3,465円 | 3,278円 |
利用回線 | au |
※価格はすべて税込
「トクトク/コミコミプラン」なら速度制限中も最大1Mbps。制限中もネット検索や標準画質の動画は問題なく楽しめる速度です。つまりUQモバイルは実質無制限で利用できる格安SIMといえるでしょう。
また、当月使いきれなかったデータ容量を翌月まで繰り越せる点も大きな魅力だと言えます。
▼UQモバイルのおすすめポイント
- 速度制限時もau回線を最大1Mbpsで維持できる
- 最大側を抑えてデータ消費をゼロにできる「節約モード」がある
- 余ったデータを翌月に繰り越せる
- 基本プランが5Gに対応している
- 【78.68Mbps】通常時の実測値は格安SIMトップクラス
mineo
格安SIMのなかでも歴史の長い事業者が「mineo」です。iPhone SE(第3世代)のセット販売はありませんが、対応機種として動作確認はされています。
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しているだけでなく、どの回線を選んでも料金が変わらないため、使用回線を自由に選ぶことができます。
また、速度が制限される代わりにデータ使い放題になるオプション「パケット放題」が「パケット放題 Plus」を契約すれば、最大速度1.5Mbpsで無制限利用できます。
10GB以上のコースならオプション料金不要で加入できるので、格安料金で無制限感覚の利用をしたい人におすすめです。
▼ mineoおすすめポイント
- 余ったデータをほかのユーザーとわけ合える
- どのキャリア回線を選んでも料金は同じ
- パケット放題 Plus(385円/月)でデータ消費ゼロ(最大速度1.5Mbps)
- フリータンクやマイネ王など、独自コミュニティが充実
▼ mineoの料金プラン
デュアルタイプ1GB | デュアルタイプ5GB | デュアルタイプ10GB | デュアルタイプ20GB | |
---|---|---|---|---|
月間データ量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
月額料金 | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
利用回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
※価格はすべて税込
OCN モバイル ONE
「OCN モバイル ONE」はドコモ回線を利用している格安SIMです。端末関連のキャンペーンを頻繁に行っているので、端末を安く手に入れたい方におすすめです。
また、ドコモのエコノミーMVNOとしてキャリアとも提携をしており、ドコモ回線を使った格安SIMキャリアの中では回線品質がもっとも良いキャリアとして表彰されています。(2021年9月MM総研調べ)
▼ OCN モバイル ONEおすすめポイント
- ドコモ回線の格安SIMで回線速度がもっとも速い
- 前月に余ったデータを繰り越せる
- 音楽アプリのデータ消費がゼロ
- OCN光(固定光回線)とのセット割が可能
音楽アプリのデータ消費がゼロになる「MUSICカウントフリー」の対象となるサービスは以下の通りです。利用申請は専用Webページから行うだけで、無料で利用できます。
▼ MUSICカウントフリー対象サービス
- Amazon Music
- ANiUTa
- AWA
- dヒッツ
- LINE MUSIC
- Spotify
- ひかりTVミュージック
▼ OCNモバイルONEの料金プラン(一部)
500MB/月コース | 1GB/月コース | 3GB/月コース | 6GB/月コース | 10GB/月コース | |
---|---|---|---|---|---|
月間データ量 | 500MB | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB |
月額料金 | 550円 | 770円 | 990円 | 1,320円 | 1,760円 |
利用回線 | ドコモ |
※価格はすべて税込
※500MB/月コースのみ10分/月の無料通話付き
コスパで選ぶのなら「楽天モバイル」もおすすめ!
楽天モバイルは第4のキャリアとして通信サービスを展開しているため、厳密には格安SIMではありませんが、プラン料金が格安SIMと同等の安さであるコスパの高さからiPhone SE(第3世代)の利用におすすめです。
楽天モバイルでは、データ無制限プランを3,278円と格安SIM並みの安さで使えるだけでなく、大手キャリアのように店舗での申し込みができるほか、キャンペーンなども充実している点が特徴です。
また通話についても、専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで、追加料金がかからず国内通話を無料で利用することも可能です。
▼ 楽天モバイルのおすすめポイント
- データ無制限を3,278円と格安SIM並の料金で使える
- 「Rakuten Link」アプリを使えば、追加料金なしで通話かけ放題
- 申し込み時のキャンペーンが豊富でお得!
楽天モバイルの実際の口コミや申し込み手順等については下記の記事で詳しく紹介しています。楽天モバイルについて気になった方は下記もご参照ください。
iPhone SE(第3世代)を格安SIMで使い始めるまでの手順
ここからは、iPhone SE(第3世代)を格安SIMで使い始めるまでの手順を、「端末セットで申し込む場合」と「自分で端末を調達する場合」の2つのパターンにわけて解説します。
端末セットで申し込む場合
端末セットでの申し込みは、iPhoneSE(第3世代)を販売している格安SIMのいずれかから、オンラインストアで行いましょう。
オンライン出の申し込みなら待ち時間もなく、オンラインストア限定の端末割引を適用できます。
- ①事前準備をする
- 現在の電話番号を引き継ぐ場合は、現在契約中のキャリアでの「MNP予約番号」の取得が必要です。
- データの引き継ぎにはバックアップもしておかなくてはなりません。iPhoneの場合は、iCloudやiTunesの利用を利用しましょう。
- また、支払い用のクレジットカード情報なども準備しておくと、手続きをスムーズに進められます。
- ②格安SIMを申し込む
- 申し込みは各キャリアの公式ページから行いましょう。オンラインからの申し込みでポイントバックや端末の頭金不要などのメリットを受けられる場合もあります。
- なお、電話番号の引き継ぎを行う場合は、MNP予約番号の入力を忘れないように注意してください。
- ③端末とSIMカードが届いたら端末に挿入する
- 申し込みから数日でSIMカードとiPhone SE(第3世代)が到着します。
- SIMカードをiPhone SE(第3世代)の側面にあるSIMカードスロットに挿入しましょう。
- ④初期設定をする
- 電源を入れ、初期設定を行います。初期設定には「通信プロファイルの設定」「バックアップの復元」などの作業があります。
自分で端末を調達する場合
今使っているiPhone SE(第3世代)を使う場合や、自分で中古ショップ等で調達したiPhone SE(第3世代)を持ち込む場合は、SIMのみで格安SIMを申し込みましょう。
- ①事前準備をする
- iPhone SE(第3世代)を事前に購入・用意しておきます。
- ドコモ・au・ソフトバンクで購入する場合、契約する格安SIMの回線種類によってはSIMロックの解除が必要となるので注意しましょう。Apple Storeで購入した場合はSIMロックの解除は不要です。
- 電話番号を引き継ぎたい場合は現在契約中のキャリアから「MNP予約番号」を取得しておきます。
- データの引き継ぎを行いたい場合はバックアップも必要です。iPhoneの場合は、iCloudやiTunesでバックアップ可能です。
- ②格安SIMを申し込む
- 契約したい格安SIMキャリアの公式サイトから申し込みをします。
- オンラインからの申し込みであれば、ポイントなどを多く貰える場合があります。
- ③端末とSIMカードが届いたら端末に挿入する
- 申し込みから数日でSIMカードが到着します。すでに手元にあるiPhone SE(第3世代)の側面のSIMカードスロットを取り出し、SIMカードを挿入しましょう。
- ④初期設定をする
- 電源を入れ、初期設定を行います。「通信プロファイルの設定」「バックアップの復元」をすれば初期設定は完了です。
iPhone SE(第3世代)を格安SIMで使うメリット
iPhone SE(第3世代)を格安SIMで使うメリットを解説します。
大手キャリアよりも安く運用できる
格安SIMで提供されているプランは大手キャリアよりも大幅に安い価格となっています。
例としてUQモバイルの「くりこしプランS +5G」と大手キャリアの同容量プランを比較します。
UQモバイル くりこしプランS +5G |
ドコモ ギガライト |
au ピタットプラン |
ソフトバンク ミニフィットプラン+ |
|
---|---|---|---|---|
月間データ量 | 3GB | 3GB | 4GB | 3GB |
月額料金 | 1,628円 | 4,565円 | 4,928円 | 5,478円 |
※価格はすべて税込
表を見ていただけるとわかるように、格安SIMの安価な料金プランであれば、毎月約3,000円節約することが可能です。
端末セット購入のキャンペーンがお得
格安SIMでは、以下のようにiPhone SE(第3世代)購入時に適用できるキャンペーンが多く提供されています。
▼ iPhone SE(第3世代)購入時に適用できるキャンペーン例
- ワイモバイル:オンラインストア利用で、最大21,600円&契約時夢生手数料無料
- 楽天モバイル:「iPhoneアップグレードプログラム」利用で最大24回分の端末残債が支払不要&5,000円相当の楽天ポイントプレゼント
- mineo:MNPかつ一括購入で、定価より13,134円割引
端末購入プログラムによって半額近い価格で端末を購入できるのは大手キャリアのメリットですが、格安SIMもキャンペーンによって端末の実質額を大きく下げることも可能です。
格安な料金プランと組み合わせることで結果的に月々の出費を減らすことができるので、iPhone SE(第3世代)の運用は格安SIMがおすすめといえるでしょう。
iPhone SE(第3世代)を格安SIMで使う際の注意点
最後に、iPhone SE(第3世代)を格安SIMで使う際の注意点を解説します。
SIMカードの種類に注意する
端末とのセット購入をする場合は心配ありませんが、自分で端末を調達する場合、格安SIMでSIMカードのみを契約する際に、SIMカードのサイズに注意しましょう。
iPhone SE(第3世代)が対応しているのは、以下のSIMカードです。サイズを間違えてしまうと端末を利用できませんので、よく確認してください。
▼ iPhone SE(第3世代)対応のSIMカード
- Nano-SIM カード:iPhone 5以降のモデルに対応
- eSIM:iPhone XS以降のモデルに対応
eSIMとは、iPhone本体にSIMカードの情報が埋め込まれたものです。iPhone SE(第3世代)をはじめ、iPhone XS以降のモデルはNano-SIM カードとeSIMを組み合わせた「デュアルSIM」としての利用も可能です。
デュアルSIMを使えば、1台のiPhoneで2つの電話番号を利用できます。
希望の格安SIMでiPhone SE(第3世代)が動作確認済みか確認する
格安SIMは動作確認されていない機種では正常に稼働しない可能性があります。格安SIMを申し込む前に、必ずiPhone SE(第3世代)が動作保証されているか確認しましょう。
動作確認済みの端末は各社の公式サイトにて公表されており、「【キャリア名】 + 動作確認端末」と検索することで一覧ページを見つけられます。
iPhone SE(第3世代)をセット販売している格安SIMは基本的に動作確認が済んでいますが、SIMロック解除が必要か、テザリングは使えるのかなど、念のため確認しておくことをおすすめします。
口座振替では購入できない場合が多い
格安SIMのほとんどは料金の支払方法がクレジットカードに限定されており、口座振替に対応していません。
クレジットカードを持っていない、支払いに使用できない場合は、口座振替に対応している格安SIMでの契約に限定されてしまうため、公式サイトから支払方法を事前に確認しておきましょう。
SIMロック解除が必要かもしれない
ドコモ・au・ソフトバンクでiPhone SE(第3世代)を購入した場合、iPhone SE(第3世代)には購入したキャリアの回線以外では通信ができない「SIMロック」がかけられている場合があります。
そのため、キャリアで購入したiPhone SE(第3世代)を格安SIMで使う場合は、契約する格安SIMによって、事前にSIMロックの解除が必要です。
SIMロック解除が不要となるケースは以下の場合です。
▼ SIMロック解除不要なケース
- iPhone SE(第3世代)を格安SIMでセット購入した場合
- iPhone SE(第3世代)購入キャリア=格安SIMキャリアの回線タイプ
(例:ドコモで購入し、OCN モバイル ONEで利用する) - SIMフリーのiPhone SE(第3世代)を購入した場合
SIMロックの解除は、iPhone SE(第3世代)を購入したキャリアでのみ手続き可能です。手続きの方法によっては手数料がかかることもあります。
▼ SIMロック解除窓口
キャリア | 窓口 | 受付時間 | 手数料 |
---|---|---|---|
ドコモ | My docomo | 24時間 | 0円 |
電話 ドコモ電話から:151 一般電話から:0120-800-000 |
9:00〜20:00 | 3,300円 | |
ドコモショップ | 店舗営業時間に準拠 | ||
au | My au | 9:00~21:30 | 0円 |
auショップ | 店舗営業時間に準拠 | 3,300円 | |
ソフトバンク | My SoftBank | 9:00~21:00 | 0円 |
ソフトバンクショップ | 店舗営業時間に準拠 | 3,300円 |
ドコモ・au・ソフトバンクのサービスが受けられない
格安SIMに乗り換えると、今まで契約していたキャリアのサービスが使えなくなってしまいます。
そのため、代替となるサービスが乗り換え先の格安SIMにあるかや、メインのメールをGmailなどに変えるなど、事前に確認しておくのがおすすめです。
▼ 乗り換えで使えなくなるサービス
- セキュリティサービス
- キャリア決済
- ポイントプログラム
など
ただし、キャリアメールは解約時、または解約後31日以内に各キャリアで「メール持ち運び」を申し込めば、格安SIM乗り換え後も引き続き利用できます。
▼ メール持ち運びの料金
- ドコモ:330円/月
- au:330円/月
- ソフトバンク:3,300円/年
など
格安SIMでもキャリアメールが必要な方は、忘れず申し込んでおきましょう。
まとめ
iPhone SE(第3世代)はiPhone 13と同等の性能ながら本体価格43,800円から。コスパの良い端末です。
このiPhone SE(第3世代)は、格安SIMにも対応しているため、月額料金を安く抑えることもできます。
ただし、格安SIMで利用する場合は、以下2つの方法いずれかでiPhone SE(第3世代)を用意する必要があります。
▼ iPhone SE(第3世代)を用意する方法
- セット購入できる格安SIMに申し込む
- 自分でiPhone SE(第3世代)を用意してSIMのみ申し込む
▼ iPhone SE(第3世代)を購入できる格安SIM
- ワイモバイル
- UQモバイル
- OCN モバイル ONE
以前は格安SIM何代も前のiPhoneしか購入できませんでしたが、iPhone SE(第3世代)は様々な格安SIMで回線とセット購入できるようになりました。
この記事を参考に、格安SIMでiPhone SE(第3世代)をお得に使ってみてくださいね。
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